子供にカギを持たせた結果
我が家は共働きをしているということもあり、最近になって、子供たちにマンションのカギを持たせるようになりました。現在、子供は小学3年生と5年生ということもあり、3時から4時くらいに帰宅する生活で、私たち夫婦は17時までの仕事ということで、それ以降に家に帰ることになります。子供たちは、早く授業が終わる5時間授業のときなどは、早々に友達のうちに遊びにいったり、自宅に友達を呼んで、近くの公園に行くことも多く、家を空けることも多くあります。そんなときには、出て行くときにはマンションのカギを持って行き、帰ってきたものはカギを開けて家に入るという決まりにして、各自が一本ずつカギを持つようにしています。そんな状態を始めて1ヶ月ほど経過したころに事件は発生しました。学校が終わってから習い事に行くことの多い小学校5年生の長男は、それぞれのバッグにその都度カギを入れ替えて持っていくということをしなければなりません。そんな時、カギがないということに気がつきました。どこかで落としたのか、家の中で置きっぱなしで置き場所がわからなくなっているのかわかりませんが、とにかく、小学3年生の弟のみがカギを持っている状態になってしまいました。学校が終わるのは、3年生と5年生では違うため、帰宅の時間も違います。その日は、3年生が早く授業が終わっていたため、弟は自宅に友達を呼んで遊んでいました。ひとしきり遊んだ後、外に遊びに行こうという話しになり、カギをかけないといけない場面に遭遇しました。弟も兄がカギを持っていないことは知っているため、家に入れなくなることに気がつきました。それでも早く遊びに行きたいことには代わりがありません。友達とも相談し、思いついた方法がこれでした。家の玄関のドアに、「お兄ちゃんへ、カギは下のポストに入れた」という張り紙を貼ったのです。それを見た兄は無事に家の中に入ったとのことでしたが、子供の考えることはおもしろいけれど、怖いです。